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機材について。

どうしても機体塗装がレトロのないかCAの機材は全部古めかしく見えてしまうのはぼくだけだろうか。新しい機材でもボロいんじゃないか、そんな先入観もなきにしもあらず(失礼)だっただが、いい意味で予想は裏切られた。

まず、HND-PEKはAirbus A321。トイレ等も含めて、きれいにメンテされていた。
caA321_seats

シートは写真の通り。古めのシートで、シートピッチが結構狭く、足が前席に引っかかり気味なところが気になる。窓側だとトイレに立つのにちょっと苦労しそうだ。しかし、短距離便なので実際はほとんど問題にはならなかった。昔の国内線スーパーシートをちょっと豪華にした感じで、座った感じは悪くない、どころかよいと思う。AC電源とパーソナルテレビはなし。


PEK-SINはBoeing 777-200。こちらも清潔感ある内装が維持されており、トイレも中国人の使い方が酷いとか、そういうことはなかった。
CAb777-200seat

ごく普通の非ライフラット型Cクラスシートである。最近は違うだろうけど、2年前に乗ったSQもこんなシートだった。ただし、首パッド部分が厚く、ちょっと背もたれの高さが低いためか、リクライニングを戻した時にやや首位置が安定しない。シートは少し硬めで、やわらかな寝心地というわけには行かないが、リクライニングの角度はぼくにはちょうどよかった。シートピッチは広くない。

総じて、快適な機材/シートだと思う。CA-SINタッチの強行日程でもしっかり休めて、疲れが残らなかった点がその証左だ。

そういえば、ぼくは今年TGのCクラスで出張したとき、TYO-BKK間で非ライフラット機に2度当たっているのだが(運悪すぎ…)、比べてみるとシートピッチはTGに軍配だが、シートそのものはCAの方上だと思う。疲れ具合が違う。

欠点としては、AC電源がないことと、パーソナルテレビのプログラムがイマイチなこと。映画もあまりなければGPS画面もなく、つまらなかった(とはいえぼくは普段テレビをほとんどみないので、これはあまりマイナスとは感じなかった)。
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